以下、VEGAS Pro 15の解説、使い方ではなく、VEGAS Pro 15にまつわる私の失敗談です

ソースネクストのVEGAS Pro 15の商品情報

http://www.sourcenext.com/product/vegas/vegasprosuite/?i=vegas_top

VEGAS Pro 15を使っている背景

元々は、ライティングソフトとして、B's Recorder GOLDを古くから使っており、関連製品のB's DVD Professionalを買ったりしていました。

特に、仕事や趣味で動画編集を必要としているわけではありませんが、ソフトウェアを覚える・評価するという趣味で、色々と動画編集ソフトを試しました。

Ulead VideoStudioCyberLink PowerDirector、Corel MovieWriter、TMPGEnc Authoring Works、TMPGEnc Video Mastering Works、etc.

直近は、エンコードの速さ、綺麗さからTMPGEncを使っており、特に不満はありませんでした。

ところが仕事に関連して、動画(パワーポイントプレゼンテーション)に別撮りの音声を乗せた編集が必要になったのです。

その際これは完全に私のこだわりですが、当時のTMPGEncでは、音声の波形を見ながら1コマ(1/30秒?)単位の移動・編集ができず、ざっくり切り貼りしかできなかったのです。 (私の知識不足かもしれません。)

アップデートしていなかった、以前使っていたソフトウェアの最新版の情報収集をしましたが、メーカーサイトの製品説明では、できるかできないか分からない状況。
(2014年末)

そんな時、Vegas Pro 12 EDITの安売り情報に気付いてしまったのです。

■当時の記事のURL
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/673215.html

何ということでしょう!

私のやりたかったことが、へなちょこ自作PCでもサクサク動作!!
(CPU:AMD Phenom II X4 945、ビデオカード:RADEON HD6670)

レンダリング(Vegas Proではエンコードのことをレンダリングと呼ぶので、以下レンダリングと記載)速度はTMPGEncより相当遅いですが、やりたい編集ができないことには、TMPGEncは問題外。

頑張って、Vegas Pro 12 EDITを使い倒しました。

その後、仕事の関係で、月に1回程度、動画編集をすることになりました。

作業は単純で、行事をビデオカメラで撮影したものを、最低限の編集(無駄な頭と最後をカット等)をして、MP4形式に変換し、YouTube?(実際には、Googleドライブ)にアップするというものでした。

ところが、編集は大したことがないものの、レンダリングに実時間の4倍の時間がかかります。

2時間の動画であれば約8時間。

休みの日に作業しないとレンダリング時間が捻出できないのです。

あ〜辛い。

よし、レンダリング速度の向上だから、ビデオカードを変更しよう!
(RADEON HD6670 → RADEON RX560 効果なし)

よし、CPUを交換しよう!
(AMD Phenom II X4 945 → AMD FX-8320E 3.2GHz 4倍 → 3倍に短縮)

おぉ〜っ!!

Intel クイック・シンク・ビデオに対応しているということは、中古で買ったThinkCentre M92pなんかでも速いのかな?

と考えつつ、税込29,800円で買った、Intel Core-i5 3470T、メモリ6GB搭載のPCが、AMD FX-8320E、メモリ16GB搭載PCの同等な訳ない!(AMD Phenom II X4 945時代程度かな?)と内心は思っておりました。

ところが、ほぼ同等!実時間の3倍程度!!
(ビデオカード、CPUに費やした費用と時間は何だったんだろう。)

余りにショック!!

ということで、Core-i7のメーカーPCを購入することにしました。

第3世代のCore-i5 3470TのCPUに比べれば、第7世代のCore-i7なら、インテル HDグラフィックスも向上しているじゃないですか!
(と思いますよね?普通。)

悩みに悩みLenovo V520S Smallを購入しました。

VEGAS Pro 15は、Intel QSV(クイック・シンク・ビデオ)対応なんですよね・・・

さて、第7世代Core-i7でしょ。インテル HDグラフィックスでしょ。

4Kに対応しているVEGAS Pro 15で、所詮フルHD(1920×1080)へのレンダリングだから、実時間(動画自体の時間)とはいかないまでも、2倍(10分動画なら20分)程度の時間で処理ができるかなぁ〜・・・などと淡い期待を寄せつつレンダリング。

んん?あんまり変わらないぞ・・・

あぁ〜、今までと同じ、(Intel QSV)が付いていない方でレンダリングしちゃったよ!失敗失敗。

んんんん?そんなに変わらないぞ・・・

あぁ〜、検証してみないと・・・

画面キャプチャが大きいので、間に説明を挟まず、先に記します。

Intel QSVが選べる、インターネット HD 1080p 29.97 fps でレンダリング。
【画面1】

約12分のデジタルビデオ動画(1920x1080x32 59.940 fps)をIntel QSVなしでレンダリングにかかる時間=45分12秒。
【画面2】

Intel QSVありでレンダリングにかかる時間=29分03秒。
【画面3】

あぁ〜、速いっちゃ速いですね。(棒読み)

Intel QSVなしで約3.77倍。Intel QSVありで約2.42倍。

そっかぁ〜、計算してみれば速いのかぁ〜・・・

うん。本命の1時間以上の動画で試してみよう。

約1時間38分(98分)のデジタルビデオ動画+音声別撮り(モノラル)をIntel QSVなしでレンダリングにかかる時間=約6時間10分(370分)
【画面4】

Intel QSVありでレンダリングにかかる時間=約4時間27分(267分)
【画面5】

Intel QSVなしで約3.78倍。Intel QSVありで約2.72倍。

んあぁ〜、音声別撮りでは、Intel QSVと関係ない処理が加わって、ちょっと遅いのかぁ〜・・・

いや、CPU働けよ!

AMD FX-8320Eの時なんか、CPUファンがブンブン鳴って五月蠅かったぞ!

確か使用率は常時90%を超えていたぞ!

あぁ〜、前のPCで同じようなテストをしとけば良かったかぁ〜。

今からでも出来るけど、アンインストール&インストールが面倒くせぇ〜。

試して対して違わなかったら、新しいPCを買った意味がなくなるしぃ〜。

そもそも、AMD FX-8320Eと対して違わないと感じた、ThinkCentre M92pは何だったんだぁ〜。(第3世代 Intel Core-i5 3470T)

はい。最近はスマホで事足りることが多く、PC自体あまり使っていませんでした。

そのため、PC関連にお金を使ったのは久しぶりです。

それで、このような大失敗!

自作で少しづつパワーアップしたPCが、中古で29,800円のThinkCentre M92pに負けたから、メーカー品の新品を買ったのにぃ〜・・・

ちなみにレンダリングにおいて、プロジェクト設定に合わせる(インターネット HD 1080p 59.94 fps Intel QSV)方が、処理が速いのは知っていますよ。
【画面6】

うん。あんまり変わらない・・・

何だ!ビデオエンコードはnVIDIAなのか!GTXなのか!

そうだよなぁ〜、 TMPGEncだってそうだったもんなぁ〜。

それでも私は、Athlonを選んだ、あの日からAMD派。主流を選ばないという私の性格からも、今更GTXは選べない・・・

古い環境に古いバージョン

さて、インストール&アンインストールが面倒なので、古いPCにVEGAS Pro 14をインストールし、同様のレンダリングを試してみた。
(誰かのためのテストではないので、厳密さはどうでもいいと結論。)

「名前を付けてレンダリング」のテンプレートが微妙に違うので、下図のとおり一応の設定を合わせる。
(厳密には違うかもしれない。)

【画面7】、【画面8】

さて、レンダリング開始・・・どうだろ・・・

ん?約7時間7分(427分)

【画面9】

約1時間38分(98分)のデジタルビデオ動画+音声別撮り(モノラル)をIntel QSVなしでレンダリングにかかる時間=約6時間10分(370分)

Intel QSVありでレンダリングにかかる時間=約4時間27分(267分)

AMD FX + Radeonでレンダリングにかかる時間=約7時間7分(427分)

Intel QSVなしで約3.78倍。Intel QSVありで約2.72倍。旧環境で約4.36倍。

今までだったら、7時間かかったレンダリングが4.5時間に短縮だぁ〜!

わぁ〜ぃ!快適!!なのか?

フルHDでこんなんだったら、4Kのレンダリングにはどれぐらいかかるのか?

4Kホームビデオカメラって必要なんでしょうか。というか、4Kホームビデオカメラを購入している方は、編集なんかはしないのでしょうか。

Lenovo V520S Smallは高級機ではなく普及機です。とはいえ、VEGAS Pro 15のレンダリングに焦点を絞って購入した機種です。

それでこんなに時間が?いやぁ〜、ビデオ編集ソフトの機能として、4Kビデオを編集できても、私は4Kには手を出したくありません。

【画面1】

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【画面2】

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【画面3】

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【画面4】

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【画面5】

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【画面6】

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【画面7】

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【画面8】

qsv8.PNG

【画面9】

qsv9.png

添付ファイル: fileqsv9.png 21件 [詳細] fileqsv8.PNG 16件 [詳細] fileqsv3.png 16件 [詳細] fileqsv6.png 16件 [詳細] fileqsv2.png 21件 [詳細] fileqsv1.png 15件 [詳細] fileqsv4.png 15件 [詳細] fileqsv5.png 15件 [詳細] fileqsv7.PNG 29件 [詳細]

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Last-modified: 2018-02-17 (土) 22:02:11 (218d)